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zoom RSS フセイン元大統領の死刑執行 イラクで報道

<<   作成日時 : 2006/12/30 13:56   >>

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こんにちわ。プライベート編集局@AKIRAです。



【ニュース概要】(2006年12月30日 アサヒ・コム記事引用)

 イラク国営テレビは30日、同国のサダム・フセイン元大統領の死刑が同日未明(日本時間同日昼)、バグダッドで執行されたと報じた。米英が主導したイラク戦争でフセイン政権が崩壊して3年半で、かつて独裁体制を敷いた旧指導者が絞首刑に処された。しかし、イラク戦後、泥沼の宗派対立で悪化した治安が改善する見通しはまったくない。
 元大統領は06年11月5日、一審にあたる高等法廷で、82年に中部ドゥジャイル村の住民148人を虐殺した「人道に対する罪」により死刑判決を受けた。12月26日に控訴院が判決を支持し、死刑が確定していた。
 1937年、バグダッドの北約150キロのティクリート出身。79年に大統領に就任。翌年から8年間、隣国イランと戦争を続けた。90年にクウェートに侵攻、翌年の湾岸戦争で多国籍軍に敗退。その後も大量破壊兵器を破棄していないとする米国が03年に武装解除や亡命を求めたが拒否し、イラク戦争を招いた。




【AKIRAの所見】

 イラクのサダムフセイン元大統領の絞首刑執行のニュースが入ってきました。
年内の処刑に関しては、かねてから充分に予想されていたこともあり、来るべきときがきたという感じではあるのですが、かつて極東軍事裁判という茶番の事後法裁判によって、自国の高官をアメリカをはじめとする連合国に「虐殺」された歴史を持つ日本人のひとりとして、こういう敗者への安易な仕打ちには、やはり内心忸怩たるものを覚えます。

 サダムフセイン政権が独裁政権であり、それが「悪」だというのであれば、かつてその政権を支持して、イランイラク戦争においてはイラクに肩入れしていたアメリカが、その元凶を作り出したといっても過言ではありません。そのアメリカの責任はどうなるのでしょうか。
 中部ドゥジャイル村の住民虐殺が「人道に対する罪」なのであれば、その数十倍ものイラクの無辜の人民を、無差別に殺戮した米軍兵士どもの「人道に対する罪」は如何にして裁かれるのでしょうか。そもそも刑務所で多くの捕虜(なかには多くの民間人も・・・・)を虐待、拷問にかけて、明らかにジュネーブ条約に違反していた軍隊を統べる国家が、えらそうに他人の「人道に対する罪」を裁けるのでしょうか。
 今回はアメリカではなく、イラクの裁判所で裁いたのだから、イラク人民の意志によって断罪されたのだ、などという詭弁をいう人もあるかもしれませんが、フセイン元大統領の身柄が米軍からイラクに引き渡されたのはつい直近のことです。また、イラクの現政権はアメリカの傀儡政権です。
画像


実質、今回もアメリカがフセインを裁いたのです。

 日本でも、かつて戦国の時代には、敗将は首をはねられ、さらされました。世界各国でも同じような成敗はされており、勝者が敗者をいいようにする、ということはいわば歴史の必然です。それ自体をどうこういうつもりはありません。
 しかし、裁判という形式を持って、罪人として葬るということは、私はとても怜悧なやり方だと思うのです。とても遠まわしな、底意地の悪い手法です。
 「敗者として、勝者の復讐心を遂げさせるために殺される」のと「犯罪人として、裁判によって死刑となる」のとでは、全然違います。本来「敗北者」として殺すべきものを「罪人」として殺そうと無理を通すから、その後数十年にわたって禍根を残すんです。

 フセイン政権を肯定するつもりはありませんが、フセイン自身が処刑前に語ったといわれるように、彼はいずれ、アラブの反米傾向が強まりを見せる後世のある時代において「殉教者」として位置づけられる日が来ると思います。それは、アラブ人民のなかに今回のような「一方の側のみが法的に裁かれる」事に対する不信感がくすぶっている限り、いつでも起こりうる感情であると思います。

 今日もイラクではテロが発生し、誰かの血が流れているかもしれません。
 それでは、また!

 
 鬼畜米英―がんばれサダム・フセインふざけんなアメリカ!!
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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
 いずれ結果論になってしまうのでしょうが、あなたのご意見では、フセイン政権を放置しておくべきだった。おなじように、北朝鮮も放置して、日本人は、拉致事件を泣き寝入りしよう、というご意見ですか?
罵愚
2006/12/30 15:59
罵愚様。
コメントありがとうございます。
貴兄のご質問にそのままの形で、語弊を恐れず回答させていただきますと、フセイン政権は放置しておくべきだったと思います。おっしゃるように結果論ですが。
フセイン政権下では、独裁者の名の下に、多くの虐殺があったことが明らかになっており、その点ではフセイン政権を擁護できません。
しかしながら、イスラム圏の独裁国家に異教徒の軍隊が利権確保ミエミエに介入した結果、今の混沌としたイラク情勢がうまれてしまったことは明白です。少なくともイラクは湾岸戦争以前、イスラム圏では珍しく女性も大学に進学し、教養の高い民族性をもっていた国家でした。それがいまや国土の全土が修羅場であり、無法化地帯です。ステージWの末期癌患者に全身大手術をやらかしたようなものです。非常に悪い予後となったと思います。
北朝鮮のほうのご質問に関してですが、貴兄のご質問を裏読みすれば、拉致事件を泣き寝入りしないということは、貴兄の理屈では「武力制裁」ということなのでしょうか?
逆質問で恐縮です。

AKIRA
2006/12/30 19:09
 はじめにご質問にこたえておきますが、拉致事件は外交的な解決が実現すれば、それがベストでしょう。ただし、それが失敗してあの地域が騒乱状態におちいったときに、自衛隊による救出作戦が実行できる準備だけはしておくべきだと思います。
 本題にもどりますが「イスラム圏では珍しく女性も大学に進学し、教養の高い民族性をもっていた国家」だったわけですが、それが「ステージWの末期癌患者」になったときには、放置するのが正解でしょうか。あなたの文章では、健全なイラクを瀕死の状態にさせたのはアメリカの軍事作戦のように表現されていますが、手術に失敗した医師の責任とはべつに、がんを発症させた病原菌としてのフセインの責任問題は存在するのではありませんか。
 放置すれば、クウェートは併合されクルドの虐殺は拡大したのですが、それを容認するのですか。病理と治療を混濁させた議論ではないのでしょうか。あなたが自認しているように、結果論を応用すれば、ナチスドイツの懲罰戦争は歴史のあやまちになりますね。ポーランドの分割は放置するべきだった。アウシュビッツの大虐殺は放置するべきだったという結論ですか。
罵愚
2006/12/31 04:15
罵愚様。
コメント頂き感謝いたします。
そうですね。確かに上記の私のコメントには些かの自己矛盾があります。前記したように、フセイン政権そのものは擁護できませんし、私はサダム・フセインには戦争責任はあると考えています。しかし、同様にアメリカにも責任はあり、一方のみを断罪する結果には辟易しているということなのです。
いわゆる「癌細胞」は世界中の各地域におります。クルドの虐殺と同様のことを中国はチベットで行なっております。なのにアメリカ軍は介入しません。パキスタンは核保有を宣言しましたが、アメリカはこれと和解、折り合いをつけました。イラクに対しては、大量破壊兵器の「疑惑」のみで攻撃を行いました。これは果たして「公正な懲罰戦争」でしょうか。単に「産軍複合体を富ませるために10年に1度は戦争をしなければいけない」というノルマの対象になったのがイラクだったのではないでしょうか。
AKIRA
2006/12/31 09:34
 あなたの論理では、地球規模の安全保障は崩壊しますね。汚れた手の持ち主に参戦資格がないとすれば、国連の平和活動に参加資格をもつ国家はいくつあるのだろうか。
罵愚
2007/01/03 05:34
地球規模の安全保障? 今のような国連の体制でできるはずがない。できないものは崩壊のしようもありません。もともと無いのですから。
先日、アメリカの高官が、フセインを安易に処刑したことについての批判的な声明を出しましたね。自分たちは関与していない、イラク政府の自由意志によって処断したんだとアピールしたいが為のミエミエのプロパガンタですよ。
AKIRA
2007/01/06 20:19
AKIRAさん、
 論点をすりかえてはいけません。仮にいま、あなたの主張を全面的にうけいれましょう。フセイン政権の人道犯罪は事実だった。アメリカに介入の資格はない。だとすれば、どうすればよかったと、あなたはお考えですか?
 ないものねだりの、あまのじゃくに見えるのですが。
罵愚
2007/01/07 04:12
罵愚様。
だれも論理を摩り替えてなんていませんよ。
アメリカがすべての国家犯罪、人道犯罪を摘発できるならともかく、そうではなく、自国の利益のために「ありもしない」大量破壊兵器を理由に異教徒の国に攻め込んで、国体をめちゃくちゃにした・・・。それをあなたは肯定しており、私は否定している。そこが意見の違いです。どうすればよかったか?について、私に答えはありません。ただ、今回のイラク戦争のやり口は決してベターな手法ではなかったと考えております。
AKIRA
2007/01/07 07:19
 つまり、ほかに方法はなかったのだが、今回のアメリカのやり方は許せない。ということですね。
罵愚
2007/01/07 13:56
罵愚様。
そうですね・・・・・。ご指摘いただくなかでわかってきましたが、私の考えはロジックに基づいたものではなく、多分に感情的な面が先行してしまっているところはあると思います。その点は反省材料ですね。もう一度根本から考えてみようと思います。ヒントを頂き恐縮です。
AKIRA
2007/01/10 00:53

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